クレジットカードお得情報(基礎知識編)
クレジットカードとは
個人の信用を元に決められた上限額まで、現金の代わりをすることができるカードです。
クレジットカードのシステム
クレジットカードに関わるのは、A.買い物をする個人、B.買い物をしてもらう小売店、C.クレジットカード会社、D.銀行の4者です。
AとC、BとC、CとD、AとDが、それぞれ契約を結びます。
AとCの契約では、個人の信用度、つまり返済能力があるかどうかが問題となります。
年齢や安定収入があるかなどが審査の基準となります。
自営業の人では、収入が多くても審査が通らなかった事例があるそうです。
契約が成立すると、Aに、Cから、クレジットカードが発行されます。
<例>
通りがかったブランドショップに、彼女に似合いそうなペンダントを見つけました。
でも、ちょうど間の悪いことに、現金の持ち合わせがありません。
そのブランドショップが、クレジットカード会社と契約を結んでいる店であれば、
(この頃では、多くの店で、VISAやJCBと契約していますよね。)クレジットカードを提示することで、現金を支払いせずに、買い物をすることができます。
このとき、クレジットカード会社が、貴方のかわりに、そのブランドショップにペンダント代を支払いしてくれます。同時に、クレジット会社は、このブランドショップから手数料を受け取ります。
後日、貴方は、クレジットカード会社に、ペンダント代を払います。銀行が、クレジットカード会社と契約していれば、貴方の銀行口座から引き落としをしてくれます。
クレジットカードの利点@
多額のお金を持ち歩く必要がなく、そのカードの決められた上限額まで買い物ができます。
また、国際カードであれば、海外でも利用できて、身分証明書のかわりになります。
もし、あなたが学生を持っている親であれば、年会費の安い学生用クレジットカードの利用を考えてみませんか。現金を送っても、何に使ってなくなってしまうのかと不安になる方には、上限額が決まっていて明細がわかるクレジットカードで、買い物をさせるのも一つの方法です。学生のうちから、クレジットカードの上手な使い方を、しつけておくのも独り立ちの準備の一つといえるでしょう。
クレジットカードの利点A
クレジットカードを利用して買物をすれば現金の時と違いカード会社のポイントを貯めることができます。貯めたポイント数に応じて特典が得られるので現金よりもお得になります。
どれくらいポイントが貯まったのかは毎月カード会社から送られてくる明細書で確認できます。ポイントの換算率については1000円で1P貯まる会社もあれば100円で1P貯まる会社もあります。また1ポイントで、いくらの商品券に変わるかもカード会社で違います。
クレジットカード会社により有効期限の設定や換算率などポイントシステムが異なります。
クレジットカードの種類
多種多様のクレジットカードがあります。
世界的に利用できるネットワークを持つカードが国際カードです。
・VISA
・Master
・アメリカンエキスプレス
・JCB
・ダイナースクラブ
・Master
国内のカードを分類するには、さまざまな分類方法がありますが、カード会社で大きく分けることができます。
- 銀行系クレジットカード
- 銀行が発行するクレジットカード。銀行がついていて発行枚数が多いです。JCB、三井住友カード、DCカード、UFJカード、UCカードなどがあります。
- 信販系クレジットカード
- 信販会社が発行するクレジットカード。分割払いの方法が取り揃えられています。日本信販やオリコカード、ジャックスカードがあります。
- 流通系クレジットカード
- スーパーやデパートが発行するクレジットカード。イオンカードやOMCカード、セゾンカードがあります。
- メーカー系クレジットカード
- 会社が独自に発行するクレジットカード。JALカードやANAカードがあります。
クレジットカード使用上の注意@
クレジットカードで買物をした後は本人確認という意味で伝票にサインをする必要があります。
クレジットカードの裏面に、自分の名前を書く欄があります。必ず事前に署名をしておきましょう。署名は、漢字でもローマ字でも好きなものでよいです。
クレジットカード使用上の注意A
サインをする前には、請求金額が、買い物をした金額ときっちりあっているか必ず確認をしましょう。
店員さんも人の子。たまにミスをするものです。クレジットカードの使用では、クレジットカード会社や銀行など、多くの人が関わるので、小さなミスを後で訂正するのは大変です。買い物をしたその時に、きちんと確認しておきましょう。
クレジットカード使用上の注意B
引落し日に銀行の引き落とし口座に、残高が足りないということだけは絶対に避けましょう。
一度でも残高不足をやってしまうとカード利用履歴にキズがつき、今後のカード限度額アップなどに 支障が出てしまうことも考えられます。
利用履歴は個人信用情報センターにすべて記録されるので「遅延一回」とマイナス情報が記録されてしまいます。
この情報は通常5年から7年間は保存されるのでその間に新たにクレジットカードを作ろうとしてもマイナス要素が足をひっぱってしまう可能性もあります。
万が一、残高不足の場合はほったらかしにしないで、カード会社に連絡をいれましょう。
連絡した時間帯によっては再度その日のうちに引落しをかけてくれるカード会社もあります。または来月の引落し日までの間に再度引落しをかけてくれる場合もあります。
クレジットカードの紛失
もしクレジットカードをなくしてしまったら、すばやくカード会社に連絡しましょう。カード紛失時の対応先電話番号は入会時に届く「カードご利用のしおり」などに記載されています。
大事なのは、会員番号(カード番号)を控えておくことです。紛失時に会員番号がわかっていると、対応がスムーズに進みます。携帯のアドレスに、カードの種類と会員番号、カード会社の電話番号を入れておくと、いざというとき慌てなくてすむでしょう。
クレジットカードの盗難
もしクレジットカードの盗難にあったら、すばやくカード会社に連絡しましょう。
カード盗難保険がついているカードでは、盗難、悪用されてしまった場合、その悪用された分の金額を全額補償してくれます。裏面にサインがないカードでは、損害が補償されないこともあるので、まだサインをしていない人は、すぐにサインをしましょう。
クレジットカードの架空請求
クレジットカード会社から身におぼえのない請求が来るというケースがあります。
よくあるのが、スキをついてカードリーダーで磁気情報を読み取り その情報を元に偽造カードを作るというパターンです。手元からカードがなくなるわけではありませんが、盗まれたも同然です。身に覚えのない請求が来たことにより、初めてトラブルに気がつきます。毎月の請求書には、よく目を通し、不審な利用履歴があるときには、すぐにクレジットカード会社に連絡しましょう。
この架空請求から身を守るには、買い物をしたときのレシート(サインをしたときもらった伝票)を捨てずに保管することが大事です。財布の中に入れたままではかさばり、邪魔になって捨ててしまうことになりがちです。出来れば、ノートやスクラップブックに、もらった都度、糊付けしておくとよいです。たまってしまうと苦になるので、買い物をして帰ってきたらすぐにしてしまいましょう。
クレジットカードの解約
クレジットカードを解約するには、クレジットカードの裏面にある電話番号に連絡すれば解約することができます。
注意したいのは、年会費が発生しているクレジットカードの解約です。解約を決めたら、すぐに行動しましょう。年会費の請求が来る月が迫っていて、ぐずぐずしていたら、これから解約するカードのために 年会費を払うことになります。
途中退会の場合、年会費は戻ってきません。